愚痴を言うのは逆効果?ストレスが溜まるって本当?

愚痴を吐き出したらいけないの?

「愚痴 ストレス 効果」のキーワードでネット検索をすると「愚痴を言うのは逆効果ですよ」「愚痴を言わないほうがいいですよ」という記事が目立ちます。
果たして本当にそうなのでしょうか?

20代の頃の私は、ある中小企業の営業マンとして過ごしていました。
毎朝8時に出勤し自宅に帰る頃には日付が変わっているのがあたりまえの生活。

それでも土日休みというわけではなく、土曜日は出勤になることが多々ありました。
あの苦しい時期があったからこそ今の自分があると思っていますし、当時お世話になっていた会社には本当に感謝しています。

でも、当時の私の心の中は、会社への怒りと不満でいっぱいでした。
同じ気持ちを抱えるひとつ上の先輩と毎日のように食事に行き、会社の愚痴をこぼしあっていました。

誰が聞いているかわからない飲食店で会社の愚痴をこぼすなんて社会人として未熟だったと今なら理解できます。
しかし、当時の私たちは、そんな正論では片付けられないほどのストレスを抱えてしまっていたのです。

その証拠に、当時の私は仕事のストレスから胃潰瘍や目の病気を患いました。
本当に辛い毎日でしたが、先輩と美味しいものを食べながら愚痴を言い合う時間だけが私の救いでした。

そのおかげもあってか、3年目にはすでに辞めたいと思っていた会社に6年もいることができたんです。
その先輩とは今でも仲が良く、たまに食事に行きます。

今の私は当時ほどのストレスを抱えていませんから、先輩の愚痴を聞く役に徹しています。
私は自分自身の経験から、愚痴をこぼすことは逆効果だという世の中の風潮に大きな疑問を感じています。

たしかにいい大人が愚痴をこぼすのは、かっこよくはないですし、褒められるようなことではないかもしれません。
それでも、私は、ギリギリの精神状態の中で一生懸命ふんばっている人たちの愚痴を聞いてもらえる場があったらいいんじゃないかなという想いでHAKIDASOという愚痴聞きサービスをスタートしました。

実際に愚痴聞きサービスを提供している今、私の考えはやっぱり間違ってなかったと胸を張って言えます。

HAKIDASOを利用してくださった会員様から「心太さんに愚痴を聞いてもらえると思うと、なぜか上司の理不尽も我慢できるんだよね。むしろ心太さんに話すネタができたくらいの感じだよ笑」と言ってもらったことがあります。

これは、まさに私が営業マン時代に感じていたことで、理不尽な上司の行動を見るたび、これは今夜の愚痴のネタだな…と思っていました。

愚痴をこぼすのはダメ、こんな世間の風潮が、実は私たち自身の首をしめているのではないでしょうか?

私は、今の世間の風潮が変わらなかったとしても、私の愚痴聞きサービスを利用してくださる方がいる限り、HAKIDASOを続けていきます。

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