がんばれない人なんていないし、誰だって常にがんばっている。

がんばってない人なんていない

もっとポジティブに!もっと元気に!
あなたならできるはず!もっとがんばって!
親、友達、同僚、身近な人ほど、あなたのことを思ってこういう言葉をかけてくるものです。

また、実際に言葉には出さなくてもこんな風に思われてるんだろうなっていうプレッシャーを感じることもあります。

私のことを思って言ってくれているのはわかるし、ありがたいとも思う。
…でも、たまに息苦しくなることってありませんか?

あなたに言われなくたって、私はがんばってる。
だからいっぱいいっぱいで辛くなることもある。
本当は弱音を吐いたり、愚痴を吐いたりしたいのに…。

身近な人だからこそ、心配させたくなくて本当の気持ちを隠してしまうこともあります。

私がそうでした。
学生の頃から、何か辛いことがあっても親や友達には相談できませんでした。

誰でも一度は考えたことがあるかもしれませんが、中学生の頃、死にたいと思ったことがあります。

自分という人間が本当に嫌いで、生きていることが辛くて辛くて仕方ありませんでした。

当然、そんなことは誰にも言えませんでしたし、自分の中で抱え込むしかありませんでした。

でも、中学3年生のある日、何がきっかけだったかは思い出せませんが、私は母親と大ゲンカをしました。

ケンカも一段落して冷戦状態になったとき、私は自分が抱えている気持ちをすべて紙に書いて、母親に渡しました。

私が悩んでいたこと、自分が嫌いだということ、死にたいと思ったこと、すべて紙に書きなぐりました。

私の手紙を読んだ母は泣きながら私の部屋に入ってきました。
その顔には怒気はなく、ただ私の苦しみをわかちあいたいという想いが伝わってきました。

私がありのままの気持ちを母に打ち明けている間は、まるで心の中が洗われていくようでした。
ボロボロに傷ついた心が優しく癒されていくあの感覚は、一生忘れられません。

周りから見たら、なんてくだらないことで悩んでいるんだろう?と思うようなことが、本人にしてみれば、とてつもなく大きな壁だったりします。

どんな状況であっても、本人は自分のできる範囲の中でがんばっています。

相手を想いやってのがんばって!が時には、相手を苦しめることになります。

私は、自分の経験を電話カウンセリングに活かして、今日もお客様のお話を聞いています。

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